エコアクション21の活動

「エコアクション21」は、環境省が策定した日本独自の環境マネジメントシステム(EMS)であり、一般に「PDCA サイクル」と呼ばれるパフォーマンスを継続的に改善する手法を基礎として、組織や事業者等が環境への取り組みを自主的に行うための方法が定められています。
当社グループの主要事業会社であるわらべや日洋食品株式会社(旧わらべや日洋株式会社)では、省エネルギー・省資源・廃棄物削減など、環境対策を強化するため、2020年10月に国内全工場を対象とした「エコアクション 21」の認証・登録を受けました。
従業員一人ひとりの環境意識をさらに高め、継続的に取り組んでいくことで、社会の一員としての責任を果たしていきます。

環境経営目標

当社グループでは環境経営目標を定め、2020年より「環境経営レポート」として公表しています。レポートでは以下の取り組み等に関して記載しています。

 

  • 電力によるCO_{2}削減
  • 燃料によるCO_{2}削減
  • 水使用量の削減
  • 一般廃棄物の削減
  • 産業廃棄物(廃プラスチック)の削減
  • 動植物性残渣~{※}の削減
  • 食品廃棄物の再資源化率の向上

エコアクション21. 環境経営レポート

※動植物性残渣:原料として使用した動物性や植物性の固形状の不要物を指す。具体的な例としては、動物や魚の骨、卵の殻、野菜くずなど。 

主な環境負荷の実績

項目

単位

2022年度

2023年度

二酸化炭素総排出量

t-CO2

96,868

103,398

[廃棄物排出量]

  一般廃棄物排出量

t

961

1,123

  産業廃棄物排出量

t

20,104

19,344

[食品廃棄物]

  発生量

t

11,101

12,145

  発生抑制量

t

4,806

4,716

  再生利用量

t

10,959

12,033

  熱回収量

t

0

0

  減量量

t

0

0

  再生利用以外の量

t

0

0

  廃棄物処理量

t

142

112

  食品再生利用等実施率

%

99.0

99.3

  同上基準実施率

%

98.4

98.4

総排水量

千m3

4,438

4,255

※二酸化炭素排出係数  0.408kg-CO2/kWh

※各工場共通で、令和4年 環境省・経済産業省公表の代替値を使用

環境経営目標およびその実績

項目

2022年度

2023年度

原単位(t-CO2/百万円)

2023年度

2024年度

2025年度

基準

目標

実績

評価

実績

目標

目標

電力使用量の削減

t-CO2

51,206

50,694

57,203

×

0.352

0.349

0.345

基準/実績比

-

99%

111.7%

99%

98%

燃料使用量の削減[都市ガス・LPG・LNG・重油等]

t-CO2

45,662

45,205

46,195

×

0.285

0.282

0.279

基準/実績比

-

99%

101.2%

99%

98%

二酸化炭素排出量合計

t-CO2

96,868

95,899

103,398

-

0.637

0.630

0.624

水使用量の削減

千m3

4,438

4,394

4,255

0.026

0.026

0.026

基準/実績比

-

99%

95.9%

99%

98%

一般廃棄物の削減

t

961

951

1,123

×

0.007

0.007

0.007

基準/実績比

-

99%

116.9%

99%

98%

廃プラの削減

t

8,146

8,065

7,804

0.048

0.048

0.047

基準/実績比

-

99%

95.8%

-

99%

98%

動植物性残渣の削減

t

11,958

11,838

11,539

0.071

0.070

0.070

基準/実績比

-

99%

96.5%

-

99%

98%

食品廃棄物の再資源化率

基準/実績比

99%

99%

99%

-

99%

99%

化学物質使用量削減

適正管理

環境に配慮した生産活動

(良品製造・作業行程効率化にて環境への配慮を図ります)