わらべや日洋グループは、地球のめぐみを大切にし 世界の食文化をリードすることで、

食の喜びを安定的に提供し、持続可能な社会の実現に貢献します

わらべや日洋グループは、

地球のめぐみを大切にし

世界の食文化をリードすることで、

食の喜びを安定的に提供し、

持続可能な社会の実現に貢献します

5つのマテリアリティ

特定プロセス

1.検討課題の抽出

マテリアリティ母集団370項目を抽出
 

マテリアリティ特定に向け、企業理念を踏まえた上で、世界経済フォーラム (WEF) グローバルリスク報告書 (2022年版)、持続可能な開発目標 (SDGs)、SASBスタンダード、SASB業種別マテリアリティマップ、ESG評価機関の調査項目 (CDP質問項目)、そして業界他社の取り組みに至るまで、幅広く370件の当社が取り組むべき課題の母集団を抽出しました。 

2.検討課題の評価・絞り込み

社会と当社にとっての重要度を評価

経営者インタビュー、従業員アンケートを実施
 

母集団から、社会と当社にとっての重要度を評価し、46項目まで絞り込みを行い、経営者層へのインタビューならびに全従業員へのアンケートを実施しました。全従業員に対し、自分事として考える機会を設けたことで、アンケート回答率96%という高い関心を得ることが出来ました。

3.当社と社会の課題の整合性の検証

整合性の検証を行い、マテリアリティを特定
 

当社の中長期的な経営における重要性、社会全体が抱える課題との整合性の検証を行い、5つのマテリアリティへの集約を行いました。

5つのマテリアリティの詳細

01 循環型社会への貢献

脱炭素を推進し、環境負荷の低減を図り、循環型社会の実現を目指す

対応するSDGs

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主な取り組み・2030年KPI

CO2排出量の削減

CO₂排出量を50%削減(2018年比)

産業廃棄物排出量の削減

産業廃棄物排出量を50%削減(2018年比)

02 食の喜びの提供

お客様の安全・安心で多様な食生活に貢献する

対応するSDGs

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主な取り組み・2030年KPI

多様化するライフスタイルへ貢献する安全・安心な食の提供

環境に配慮した商品開発の推進(既存商品・新規商品の消費期限延長を積極的に推進)      

品質管理の徹底

重大品質事故※1ゼロ

  1. 重大品質事故の定義:異物混入や表示間違い等によるリコール・流通回収

健康を考慮した商品の開発

健康を考慮した商品開発を推進し、お客様の豊かな食生活に貢献

03 持続可能なサプライチェーンの実現

気候変動や社会情勢変化に対応した安定的な食料の調達・供給

対応するSDGs

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主な取り組み・2030年KPI

海外も含めた食糧調達・供給安定化

持続可能な原料調達
(認証取得水産原料の調達の推進、国産野菜・輸入野菜のGAP原料の推進)

調達量を活かした農業活性化

地産地消原料の調達拡大

配送効率の向上

  • 配送・積載効率の向上
  • 新仕分設備、自動搬送ロボットの導入

04 働きがい、人権と多様性の尊重

全ての人が活躍できる仕組みの確立

対応するSDGs

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主な取り組み・2030年KPI

女性管理職数の増加

当社グループにおける管理職社員の女性比率を10%以上とする

仕事と子育ての両立支援制度の拡充

全ての社員が活躍できる職場を目指し、育児休職からの復職を全力支援

年次有給休暇取得促進策の継続的な実施

ワークライフバランスを推進し、有給休暇取得率の向上に努める

教育などの人材投資強化

様々な研修機会を提供し、自己啓発への継続支援を図る

健康管理の意識向上

「のりまきチャレンジ」※2の実施

社員各自の健康宣言
 

  1. 健康経営の一環として、社員各自が個々の健康の維持・増進を図るための「健康宣言」を行い、目標達成に向け努力しながら、自らの健康管理に関心を持ってもらうもの(対象者はグループ全体社員とする)

健康的に仕事を継続するための取り組み

喫煙率※3:16.7%目標
(目標期日2025年2月)

 

  1. 対象者はグループ全体社員とする

人権問題やサプライチェーンマネジメントについて、
自社の取り組みに関する開示

すべての人の人権を尊重する為にグループの人権方針を推進する

05 強固な事業基盤の確立

事業環境の変化に合わせた柔軟かつ迅速な対応力の強化

対応するSDGs

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主な取り組み・2030年KPI

ガバナンスの強化

  • コーポレートガバナンスコードに基づく強化(遵守率100%)
  • リスクマネジメントの強化
  • コンプライアンスの推進
  • 死亡、重篤労災0件(毎年)※4
    労働災害度数率※5 1.00以下(目標期日2033年2月)
    2022年比 2.74→1.00(63%削減)

 

  1. 重篤労災:当グループでは、「労働者災害補償保険法施行規則、 別表第一障がい等級表」の第三級以上の災害を重篤災害(対象はグループ全体とする)
  2. 労働災害度数率:100万延実労働時間当たりの労働災害による死傷者数で災害発生の頻度を表す(算出方法:労働災害による死傷者数÷延実労働時間数×1,000,000)

必要な投資の確保・実施

素材開発、調理加工・保存・評価技術を磨き、斬新で独創的な食品技術を創出