わらべや日洋グループは創業以来、「衛生管理の徹底は他のいかなる業務よりも優先する」という考えのもと、食の「安全・安心」を最優先に事業を展開してまいりました。安全な商品をお届けし続けることは、私たちのすべての事業活動の原点です。
現在、人口動態やライフスタイルの変化に伴い、人々の食生活を支える中食の重要性は一段と高まっています。日々の食を安定的にお届けし続けることは、私たちの事業の基盤であると同時に、社会に対して果たすべき大きな責任であると認識しています。
食は水や農産物などの自然の恵みによって成り立っており、私たちの事業もまた、その恩恵に支えられています。しかし現在、気候変動の進行や資源制約の高まりによって原材料の調達リスクは増大しており、サプライチェーン全体で生じる食品ロスの問題も、事業を継続する上で直視すべき重要な経営課題となっています。
私たちは、こうした社会課題への対応を、事業を強化する機会として捉えています。商品の長鮮度化による廃棄ロスの低減に加え、規格外食材の活用や地産地消の推進などの工夫を通じて資源の有効活用と調達の安定化を進めています。これらの取り組みは、食品ロスの削減にとどまらず、サプライチェーン全体の効率化にもつながっています。
社会課題への対応を事業の進化につなげながら、私たちはこれからも品質と供給の両面から中食の価値を高め、持続可能な社会の実現と豊かな食の未来に貢献してまいります。
代表取締役社長
辻 英男