当社グループは、マテリアリティである「循環型社会への貢献」に基づき、食品ロスの削減に取り組んでいます。製造工程におけるロス削減に加え、商品開発や原材料調達の各段階において食品廃棄の抑制を進めています。また、技術革新による商品の長鮮度化や規格外食材の活用を通じ、サプライチェーン全体での食品ロス削減を推進しています。
技術革新による長鮮度化
当社グループは、製造工程の見直しや厳格な温度管理により、消費期限の延長を進めています。販売期間の延長を通じて、品質を維持しながら食品ロスの削減に取り組んでいます。
また、お取引先様や外部研究機関との連携により、科学的根拠に基づく鮮度延長技術の開発を進めています。
取り組みの一例
- 手巻おにぎり:新設備の導入と工程の見直しにより、消費期限を平均8時間延長しました。
- チルド弁当(牛カルビ弁当):温度管理を「常温」から「チルド(冷蔵)」へ切り替えるとともに、設備導入や製造工程の大幅な見直しにより、消費期限を約2日に延長しました。
未利用食材の有効活用
当社グループでは、原材料調達段階において、出荷規格に適合しない農産物の活用を進めています。品質に問題のない食材を商品化することで、産地における廃棄の抑制に取り組んでいます。

- 拡大
- 形や大きさなどの理由で規格外となった農産物を幅広く活用し、食品ロスの削減につなげています(写真は一例)
製造工程における発生抑制
当社グループは、各製造拠点において継続的な改善を行い、製造工程におけるロスの発生抑制を進めています。原材料の発注精度の向上や製造工程の見直しに加え、拠点間での半製品の有効活用や、冷凍保管を活用した需給調整、製造過程で発生する副産物を生かした商品の開発・規格設計などにより、廃棄ロスの発生抑制を進めています。
また、商品の長鮮度化を前提とした取り組みとして、一部エリアにおいて製造回数の見直しにも取り組み、食品ロスのさらなる抑制につなげています。
また、一部エリアでは、商品の長鮮度化によって製造回数の見直しにも取り組み、食品ロスのさらなる抑制につなげています。
サプライチェーン連携による廃棄削減
当社グループは、日本デリカフーズ協同組合(NDF)の枠組みにおいて原材料調達や商品開発に関する連携を行っています。関係企業との協働により、生産効率の向上を通じた廃棄削減を進めています。
NDFのフードロス関連ワーキンググループへの参画を通じて、食品ロスに関する整理・対応を進めています。これを踏まえ、株式会社セブン-イレブン・ジャパンとの協議のもと、発注方法や製造体制の見直しなどにより食品廃棄ロスの削減に取り組んでいます。